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スタッフブログ

塗り回数だけじゃない!?【塗膜厚の重要性】

旭川市・近郊地域の皆様こんにちは!

旭川市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ旭川店・ケエブズIFC株式会社です。

住宅塗装において、塗膜の厚さは非常に重要です。ケエブズでは3回塗り(1.下塗り 2.中塗り 3.上塗りの計3回)を基本としておりますが、塗り回数だけ多ければいいというわけではなく、塗膜厚が特に重要になってきます。

塗料メーカーのカタログや、塗装業者さんの資料などに書いてある耐久年数や撥水、遮熱などの「性能」は最低塗布量以上の塗料を塗った場合に発揮される性能です。最低(最高)塗布量は、0.5kg/㎡のような数字で表されます。この場合、1平方メートルあたり500g(以上)塗りなさい、といった意味になります。
何年持つ、どんな性能が…というのはこの基準塗布量を守って初めて発揮されるものです。
ちなみに弊社のお見積りは、お家の面積を基準塗布量で割って必要缶数を算出し、「どこどこ産業の〇〇という塗料を○缶使用し、それらを全部で3回塗るための手間賃が1㎡あたり〇〇円ですよ。」という方式なのでわかりやすくなっています。
従来は例えば「シリコン塗料、1㎡あたり3500円」という形式でした。これではどんな塗料がどれくらい使われるかわからないですよね?実はこれ、計算すると合計がどちらも同じような金額になりますが、内容のわかりやすさは雲泥の差ですよね?

少し話がそれてしまいました^^;

塗板に裏から光を当てている様子
↑は塗板に裏から光を当てている画像です。
左が2回塗り、右が1回塗りです。
光が透けてしまっているのがわかると思います。
光が通ってしまうようだと、せっかく塗り替えたのに元の塗膜の劣化の進行が止められない(紫外線などが透過してしまうため)ばかりか、本来の性能が発揮できなかったり、何年か後にペラペラとめくれてくるなどの結果になります。

塗板の様子
↑は光に透かさないで撮った画像です。
左が2回塗り、右が1回塗りです。
どっちがどっちかわからないですね。
1回だろうが2回だろうが見た目は殆ど変わりません…
塗った直後はどちらもピカピカキレイなので、ああきれいになりましたね―ありがとうございます!となるのですが、3年後くらいに大きな差が出てしまいます。
当然値段にも差が出てしまいますが、大切なお家の10何年に1回のメンテナンスです。激安の業者さんにお願いすると後悔してしまうかもしれません。私財を投げ打って赤字になってでもお客様を喜ばせたいボランティア精神に溢れた業者さんはきっと存在しないのですから…
適正な料金でキチンと工事してくれる業者さんに依頼されることをオススメします^_^

職人さん

少し難しい話になってしまいましたが、塗装というのは色だけでなく、その性能もとても大事で、それを発揮するためには各塗料メーカーの基準塗布量を守って施工しているかということも見落とすことはできない要素ですので気にしてみていただけると良いかと思います。

ケエブズでは塗料メーカーの指示に従い、適切な塗膜厚を守り施工しております。厚すぎても薄すぎても、塗装の品質や性能が低下する可能性があります。適切な塗膜厚を確保することが建物を長く保ち、美観を維持することもできるのです!

住宅塗装のことでお問い合わせやご質問がありましたら、どうぞお気軽にお知らせください。

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